床の話 その1

 

個人的にココロ惹かれる床のデザインについて、紹介してみたいと思います.

 

最近、"小さなパーツを敷き詰めた床"で好きなものにいろいろ出会ったので、第一弾としてそれらをご紹介♪

ひとつめは、フィンランドで宿泊したホテルです.

グレイッシュなベージュで統一されていて、落ち着いた素敵なインテリアだったのですが、そのお部屋の床がこちら.

部屋の手前側の床に、小さな石がヘリンボーン状?に敷き詰められています.

可愛すぎず、でも柔らかく品があり、上質なデザインです.

Hotel Haven / Helsinki,Finland.手前の部分が石の床です.

2つめは、同じくフィンランドのセイナヨキの広場です.

アルヴァ・アアルトが、広場を囲む市庁舎・図書館・劇場等と一体に設計したこの広場の舗装は、いわゆるピンコロ舗装の類ですが、石の大きさやかたちがまちまちで、人の手が感じられるものになっています.(どこまでがアアルトの構想なのかはわからないのですが…)

都市スケールの広場を、ぐっとヒューマンスケールに引き寄せていると思います.

Seinäjoki,Finland.Aalto設計の市庁舎・図書館に囲まれた広場.正面は教会.

3つめは、安藤忠雄氏設計の地中美術館、モネの部屋の床です.

20mm角の白大理石が敷き詰められているのですが、本当に美しく柔らかく、感動しました!

(※写真撮影禁止のため、パンフレットの写真です.転載はご遠慮ください.)

最後は、小さいパーツとはちょっと違いますが、細かいテクスチュアの付いた床.

世界遺産にもなっている、ストックホルムの森の火葬場です.

床にも柱にも、非常に細かい、ノミの跡のようなテクスチュアが付けられていて、空間全体にとても柔らかく温かい印象を醸し出していました.

Skogskyrkogården,Stockholm,Sweden.火葬場内の礼拝堂.右の写真は、柱.

また、時々追加していきたいと思います♪